- 2018.08.31 Friday
- 東山魁夷展
生誕110年を迎える東山魁夷さんの展覧会へ
京都では30年ぶりの本格的な大回顧展
(京都国立近代美術館で10月8日(月・祝)まで開催中)
◇明治41年(1908年)横浜生まれ
東京美術学校を卒業しドイツ留学の後、太平洋戦争へ
肉親の相次ぐ死という試練もありそうした苦難の中
風景の美しさに開眼し、戦後は主に日展を舞台に活躍
自然と真摯に向き合い、思索を重ねながら作りあげた芸術世界は
日本人の自然観や心情までも反映した普遍性があると評価されている◇
◇代表作の<残照><道><緑響く>の他
ヨーロッパや京都の古都の面影を描いた風景画など約80点◇
◇構想から完成までに10年を要した奈良・唐招提寺御影堂の障壁画
(襖絵と床の壁面全68面)が再現展示は、御影堂の修理に伴い、
障壁画も今後数年間は現地でも見る事ができないので、
御影堂内部をほぼそのままに間近に見る事ができる貴重な機会◇
〜本当の「あお」に出会う〜 キャッチコピー通りの
「あお」の色使いもさることながら、雪の景色もとっても素敵で、
ず〜っと見ていたい!その場を離れたくない!っと思う作品が沢山ありました。
亡くなられた年の作品<夕星>も初めて出会って一目ぼれ
心にスーッと風が吹き抜けるような・・・
ココロが澄み渡るような感覚を味わいました。
東山魁夷さん大好きになりました☆